高校レベル

enlightened

/ɪnˈlaɪtənd/

【才能のある】

一般哲学

語源

動詞 enlighten の過去分詞形である。
enlighten は接頭辞 en- (〜にする) + light (光、知識) + 動詞化の接尾辞 -en から成る。

文字通り「光を与える」、つまり知識や理解を与えて「啓発する」という意味。enlightened は「啓発された」「物事によく通じている」状態を表す。

語源のつながり

例文

An enlightened leader always listens carefully to the concerns of their people.(啓発された指導者は、常に人々の懸念に注意深く耳を傾けます。)

語幹

en- 【中へ、〜にする】

接頭辞。ラテン語 in- やギリシャ語 en- に由来。

enlighten - 啓発する
en-(〜にする) + light(光) + -en。
enable - 可能にする
en-(〜にする) + able(可能)。
enrich - 豊かにする
en-(〜にする) + rich(豊かな)。
encourage - 勇気づける
en-(中に) + courage(勇気)。

light 【光、明かり、知識】

ゲルマン祖語 leuhta- に由来する語幹。

enlighten - 啓発する
en-(〜にする) + light(光) + -en。
delight - 喜び
ラテン語 delectare (楽しませる) からで、light(光)とは語源が異なる。
lightning - 稲妻
light(光) + -n- + -ing。光ること。
highlight - 強調する
high(高い) + light(光)。
flashlight - 懐中電灯
flash(閃光) + light(光)。

-en 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。

enlighten - 啓発する
en-(〜にする) + light(光) + -en。
brighten - 明るくする
bright(明るい) + -en。
darken - 暗くする
dark(暗い) + -en。
shorten - 短くする
short(短い) + -en。

-ed 【過去分詞、形容詞化】

過去分詞を作り、形容詞としても使われる接尾辞。

interested - 興味を持った
interest(興味を持たせる) + -ed。
excited - 興奮した
excite(興奮させる) + -ed。
talented - 才能のある
talent(才能) + -ed。