大学〜一般レベル

elaboration

/ɪˌlæbəˈreɪʃən/

【情報】

一般

語源

ラテン語由来の要素で構成される。
接頭辞 e- (ex- が変化した形、「外へ、完全に」) + 語根 labor (働く、骨折る < ラテン語 labor) + 名詞を作る接尾辞 -ation (こと、行為)。

動詞 elaborate (〜を精巧に作り上げる、詳しく述べる) の名詞形。「骨折って (labor) 作り上げる (e-) こと」が元の意味。物事をより詳細に、複雑に、または装飾的にすることを指す。計画や説明などを「詳しく述べること」も意味する。

語源のつながり

例文

The witness's story required further elaboration to understand all the important details.(その目撃者の話は、すべての重要な詳細を理解するためにさらなる詳述が必要だった。)

語幹

e- 【外へ、完全に】

ラテン語の接頭辞 ex- の異形。

exit - 出口
ex-(外へ) + ire(行く)。
elect - 選ぶ
e-(外へ) + legere(選ぶ)。選び出す。
eject - 排出する、追い出す
e-(外へ) + jacere(投げる)。外へ投げる。

labor 【労働、骨折り】

ラテン語「labor」(骨折り、苦労) に由来する語幹。

laboratory - 実験室、研究所
labor(働く) + -atory(場所)。働く場所。
laborious - 骨の折れる、勤勉な
labor(骨折り) + -ious(〜に満ちた)。
collaborate - 協力する
col-(共に) + labor(働く) + -ate。

-ation 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

relation - 関係
relate(関係づける) + -ation。
creation - 創造
create(創造する) + -ation。
information - 情報
inform(知らせる) + -ation。