中学レベル

backdrop

/ˈbækˌdrɑp/
【盗み聞きする】
芸術一般
語源
名詞 back (後ろ) + 名詞 drop (垂れ幕、落下) から成る複合語である。

drop はゲルマン語起源で、「滴り落ちる」という意味の動詞から、「垂れ下がったもの」を意味するようになったと考えられる。
元々は劇場の舞台後方に垂らす「背景幕」を指した。
転じて、ある出来事や状況が起こる際の「背景」「状況設定」を意味するようになった。
語源のつながり
例文
語幹

back 【背中、後ろ】

ゲルマン語由来の基本的な単語。

  • backward - 後ろへ

    back(後ろ) + -ward(方向)。

  • background - 背景

    back(後ろ) + ground(地面)。

  • backpack - バックパック

    back(背中) + pack(荷物)。

drop 【落ちる、垂らす、しずく】

ゲルマン語由来の基本的な単語。

  • droplet - 小さな滴

    drop(しずく) + -let(小さいもの)。

  • dropdown - ドロップダウン(メニューなど)

    drop(落ちる) + down(下へ)。

  • eavesdrop - 盗み聞きする

    eaves(軒) + drop(滴)。軒から落ちる雫が聞こえるほど近くで聞くことから。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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