中学レベル

attacker

/əˈtækər/
【攻撃者】
一般, 軍事
語源
動詞 attack に「〜する人」を意味する -er が付いた形。

attack は「杭(くい)を打ち付ける」という意味の言葉から発展し、敵に「打ちかかる」こと、つまり「攻撃する」という意味になった。その行為者を指すのが attacker である。
語源のつながり
例文
  • The security system identified the attacker and alerted the local police immediately.(警備システムは攻撃者の特定に成功し、直ちに地元警察に通報した。)
語幹

at- 【〜へ、〜の方へ】

ラテン語の接頭辞 ad- が t の前で同化して変化した形。

  • attach - 取り付ける

    at-(〜へ) + tache(留め金、古フランス語)。

  • attain - 達成する

    at-(〜へ) + tangere(触れる)。

  • attempt - 試みる

    at-(〜へ) + temptare(試す)。

tack 【鋲、留め金;船の針路;方針】

ゲルマン語源の語で「留め具、鋲」の意。航海用語では「帆の向きを変えること、針路」を指し、これが attack の語源となる。

  • attack - 攻撃する

    古イタリア語 attaccare (接合する、攻撃する) < *stakka (杭)。tack (鋲) と関連。

  • tackle - 道具一式、取り組む

    中低ドイツ語 takel (船具)。tack (船具) と関連。

-er 【〜する人、〜するもの】

動作主や道具を示す名詞を作る接尾辞。

  • teacher - 教師

    teach(教える) + -er。

  • worker - 労働者

    work(働く) + -er。

  • singer - 歌手

    sing(歌う) + -er。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
24402
Random