中学レベル

security

/sɪˈkjʊrəti/
【安全、警備、保証】
法律, 経済
語源
ラテン語の securitas (安全、心配のないこと、無頓着、属格形 securitatis などから securitat- の形) に由来する。これは形容詞 securus (安全な、心配のない) から派生した名詞である。
securusse- (離れて、〜なしに) + cura (心配、世話、注意) に分解できる。

心配がないこと」が原義である。
危険がない状態「安全」や、危険から守ること「防衛、警備」、精神的な「安心」を意味する。また、借金などの「担保」や、財産価値のある権利を示す「有価証券」(通常複数形 securities)という意味もある。
語源のつながり
例文
  • The airport has increased its security measures to ensure passenger safety.(空港は乗客の安全を確保するため、警備対策を強化しました。)
語幹

se- 【離れて、〜なしに】

ラテン語の接頭辞。「分離」を示す。

  • separate - 分離する

    se-(離れて) + parare(準備する、配置する)。

  • select - 選ぶ

    se-(離れて) + legere(選ぶ)。

  • seduce - 誘惑する

    se-(離れて) + ducere(導く)。

cur 【注意、心配、世話】

ラテン語 cura (注意、心配、世話) に由来する語幹。

  • cure - 治療、治療法

    ラテン語 cura から。

  • curious - 好奇心の強い

    ラテン語 curiosus (注意深い、知りたがる)。cur(注意) + -osus(多い)。

  • accurate - 正確な

    ad-(〜へ) + cur(注意) + -ate(された)。注意が向けられた。

  • procure - 調達する

    pro-(前に) + cur(世話) + -e(動詞化)。前もって世話をする。

-ity 【性質、状態】

性質や状態を示す名詞を作る接尾辞。

  • ability - 能力

    able(できる) + -ity(性質)。

  • activity - 活動

    active(活動的な) + -ity(状態)。

  • reality - 現実

    real(現実の) + -ity(状態)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
12304
Random