高校レベル

accurate

/ˈækjərət/
【分離した】
一般科学
語源
ラテン語の accuratus (注意深く行われた、正確な) が由来である。これは動詞 accurare (注意深く行う) の過去分詞形。
ac- (ad-「〜へ、〜に対して」が c の前で変化) + curare (注意する、世話をする、気にかける) < cura (注意、世話) に分解できる。

「注意を払って行われた」状態を表し、「(情報や測定などが)間違いのない」「正確な」「精密な」という意味で使われる。cure (治療する) や curious (好奇心の強い - 元は注意深い) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The historian produced an accurate chronology using ship logs, parish records, and dendrochronology samples.(その歴史家は船舶日誌や教区記録、年輪年代学を用いて正確な年表を作成した。)
  • The mathematical approximation proved accurate enough for engineering calculations, despite some minor computational limitations.(数学的近似は若干の計算上の限界があるにもかかわらず、工学計算には十分正確であることが証明された。)
  • The experienced artillerist calculated trajectory angles with precision to ensure accurate targeting during the military exercise.(経験豊富な砲手は軍事演習中の正確な標的設定を確保するため軌道角度を正確に計算した。)
  • Establishing an accurate chronology of events helped historians understand the political shifts of the era.(事象の正確な年代学を確立することが、史家にとってその時代の政治的変動を理解する助けとなった。)
  • Please double-check the details to ensure that everything is correct and accurate.(すべてが正しく正確であることを確実にするために、詳細を再確認してください。)
語幹

ac- 【〜へ】

ラテン語の接頭辞 ad- の異形。

  • accuracy - 正確さ

    accurate + -cy。

cur 【注意、世話、治療】

ラテン語 cura(注意、世話、治療) または curare(世話をする) に由来する語幹。

  • accuracy - 正確さ

    accurate + -cy。

  • cure - 治療する、治療法

    ラテン語 cura から。

  • secure - 安全な

    se-(無い) + cure(< cura 心配)。

  • curious - 好奇心の強い

    cura(注意) + -osus(多い)。

  • procure - 手に入れる

    pro-(〜のために) + curare(世話をする)。

-ate 【〜された】

ラテン語の過去分詞語尾 -atus に由来する形容詞接尾辞。

  • delicate - 繊細な

    ラテン語 delicatus (楽しい、贅沢な)。

  • private - 私的な

    ラテン語 privatus (個人的な)。

  • separate - 分離した

    ラテン語 separatus (分離された)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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