大学〜一般レベル

allot

/əˈlɑt/
【割り当て、分配】
経済一般
語源
古フランス語の aloter (くじで分配する) が由来である。
これは a- (〜へ、〜として < ラテン語 ad) + lot (分け前、くじ) に分解できる。
lot はゲルマン語起源の言葉で、「くじ」や「くじで得た分け前」を意味した。

「(くじなどで決まった)分け前として与える」が原義で、時間、お金、仕事などを「割り当てる」「分配する」という意味で使われる。lottery (宝くじ) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The teacher decided to allot each student exactly fifteen minutes to present their final history project to the class.(先生は、各生徒に最終的な歴史のプロジェクトをクラスで発表するために、正確に15分を割り当てることに決めた。)
語幹

a- 【〜へ、〜の方へ】

ラテン語の接頭辞「ad-」が古フランス語経由で変化した形。

  • amount - 量、総計

    a-(〜へ) + monter(登る)。

  • achieve - 達成する

    a-(〜へ) + chief(頭、終わり)。終わりに至る。

  • agree - 同意する

    a-(〜へ) + gre(喜び、好意)。好意を持つ。

lot 【分け前、くじ、運命】

ゲルマン語起源の語幹で、「分け前」や「くじ」を意味する。

  • lottery - 宝くじ

    lot(くじ) + -ery(場所、行為)。

  • allotment - 割り当て、分配

    a-(〜へ) + lot(分け前) + -ment(こと)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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