大学〜一般レベル

addendum

/əˈdendəm/
【編集する】
一般文学
語源
ラテン語の addere (「加える、付け足す」) の動形容詞 addendus (「加えられるべきもの」) の中性単数形である。
Adderead- (「〜へ」) + dare (「与える」) から成る。

書籍や文書などに「加えられるべき (addendus)」もの、すなわち本文の内容を補うための「付録、補遺」を意味する。複数形は addenda
語源のつながり
例文
  • The contract’s addendum clarified data-privacy duties and prevented future disputes over customer information leaks.(契約書の追補はデータプライバシーの責務を明確化し、顧客情報漏えいをめぐる将来の紛争を防いだ。)
語幹

ad- 【〜へ、〜の方へ】

ラテン語の接頭辞。方向、追加を示す。

  • addition - 追加、足し算

    ad-(〜へ) + dare(与える)の過去分詞 datus + -ion。

  • adhere - 付着する、固執する

    ad-(〜へ) + haerere(くっつく)。

  • admit - 認める、入れる

    ad-(〜へ) + mittere(送る)。

dend 【与える】

ラテン語「dare」(与える) に由来する語幹。形は変化しやすい (d, don, dat)。

  • donate - 寄付する

    ラテン語 donare (与える ← dare)。

  • data - データ、資料

    ラテン語 dare (与える) の過去分詞 datum (与えられたもの) の複数形。

  • tradition - 伝統

    trans-(越えて) + dare(与える)。世代を超えて与えられるもの。

  • edit - 編集する

    e-(外へ) + dare(与える)。外に出す、発行する。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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