高校レベル
abandon
/əˈbændən/
【密輸品】
語源
古フランス語の abandoner が由来である。
これは a- (ラテン語の ad、「〜へ」の意味) + bandon (ゲルマン語起源、「支配、権力、布告」) に分解できる。
元々は「(他人の)支配下に置く」という意味であったが、そこから転じて「(自身の)コントロールを手放す」→「自由にさせる」→「見捨てる、放棄する」という意味に変化したと考えられる。
これは a- (ラテン語の ad、「〜へ」の意味) + bandon (ゲルマン語起源、「支配、権力、布告」) に分解できる。
元々は「(他人の)支配下に置く」という意味であったが、そこから転じて「(自身の)コントロールを手放す」→「自由にさせる」→「見捨てる、放棄する」という意味に変化したと考えられる。
語源のつながり
例文
語幹
a- 【〜へ】
ラテン語の接頭辞 ad- (〜へ、〜の方へ) の異形。後ろの音によって変化する。
bandon 【支配、権力、布告】
ゲルマン語派起源の語幹。英語の ban (禁止令) と同源。
-
ban - 禁止する
古英語 bannan (召集する、布告する) から。bandon と同源。
-
banish - 追放する
ban (布告) + -ish (動詞化)。布告によって追放する。
-
contraband - 密輸品
contra- (反対) + ban (布告)。布告に反するもの。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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