大学〜一般レベル

unscrupulous

/ʌnˈskruːpjələs/
【神経質な】
法律倫理
語源
否定の接頭辞 un- + 形容詞 scrupulous (良心的な、細心の注意を払う)。
Scrupulous はラテン語 scrupulosus < scrupulus (小さな鋭い石、良心の呵責、不安)。

元々は靴の中の「小さな石」のように気になるもの「良心の呵責」。それが「ない」、すなわち道徳的なためらいがなく「不謹慎な」「無節操な」「悪徳な」。
語源のつながり
例文
  • The unscrupulous vendor sold expired medication to desperate patients at inflated prices.(悪徳な業者は、絶望的な患者に期限切れの薬を法外な価格で販売した。)
語幹

un- 【否定(〜でない)】

否定を表す接頭辞。

  • unable - できない

    un-(否定) + able(できる)。

  • unhappy - 不幸な

    un-(否定) + happy(幸せな)。

  • unknown - 未知の

    un-(否定) + known(知られている)。

scrupul 【良心の呵責、小さな石】

ラテン語 scrupulus (小さな鋭い石、心配事) に由来する語幹。

  • scruple - 良心の呵責、ためらい

    ラテン語 scrupulus から。心に引っかかる小石のイメージ。

  • scrupulous - 良心的な、綿密な

    scrupul(良心の呵責) + -ous。良心の呵責を感じるほど慎重な。

-ous 【〜の性質を持つ、〜が多い】

形容詞を作る接尾辞。

  • scrupulous - 良心的な、綿密な

    scrupul(良心の呵責) + -ous。良心の呵責を感じるほど慎重な。

  • famous - 有名な

    fame(名声) + -ous。

  • dangerous - 危険な

    danger(危険) + -ous。

  • nervous - 神経質な

    nerve(神経) + -ous。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random