大学〜一般レベル

scruple

/ˈskrupəl/
【取っ手、扱う】
一般哲学
語源
ラテン語の scrupulus が由来で、元々は「小さな尖った石」を意味した。
これは scrupus 「尖った石、不安」の縮小形である。

靴の中に入った「小さな石」のように、心に引っかかって不安にさせるもの、すなわち道徳的な観点からの「良心の呵責(かしゃく)」や、それによる「ためらい」を指す。
語源のつながり
例文
  • She had no scruple about lying to get what she wanted.(彼女は欲しいものを手に入れるために嘘をつくことに良心の呵責を感じませんでした。)
語幹

scrup 【小さい尖った石、不安】

ラテン語 scrupus (尖った石) に由来する語幹。

  • scrupulous - 良心的な、細心な

    scrup(不安) + -ul + -ous。小さな点まで気にする。

-le 【小さいもの(指小辞)、反復動作】

名詞や動詞を作る接尾辞。

  • article - 記事、品物

    artus(関節) + -culus (-cle)。小さい部分。

  • particle - 粒子

    pars(部分) + -cula (-cle)。小さい部分。

  • handle - 取っ手、扱う

    hand(手) + -le。手で繰り返し扱うもの。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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