大学〜一般レベル

inscrutable

/ɪnˈskruːtəbl/
【快適な】
哲学心理学
語源
ラテン語の inscrutabilis (探究できない、不可解な) が由来。
in- (否定) + scrutabilis (探究できる < scrutari 隅々まで調べる、探る < scruta がらくた、ごみ)。

元々は「がらくたの中から探し出す」。転じて「(隅々まで)調べることができない」が原義。人の表情や動機、あるいは状況などが、内部を調べても理解できないほど「不可解な」「謎めいた」「計り知れない」ことを表す。scrutiny (綿密な調査) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The ancient philosopher's inscrutable writings continue to puzzle modern scholars.(古代哲学者の不可解な著作は現代の学者たちを困惑させ続けている。)
語幹

in- 【否定(〜でない)】

否定を表すラテン語由来の接頭辞。

  • incorrect - 不正確な

    in-(否定) + correct(正しい)。

  • inactive - 不活発な

    in-(否定) + active(活動的な)。

  • invisible - 見えない

    in-(否定) + visible(見える)。

scrut 【調べる、探る】

ラテン語 scrutari (くずの中から探し出す、調べる) に由来する語幹。

  • scrutiny - 綿密な調査

    ラテン語 scrutinium (調査) から。

  • scrutinize - 綿密に調べる

    scrutiny(調査) + -ize。

-able 【〜できる】

「〜できる」「〜に適した」という意味の形容詞を作る接尾辞。

  • readable - 読める

    read(読む) + -able。

  • breakable - 壊れやすい

    break(壊す) + -able。

  • comfortable - 快適な

    comfort(快適さ) + -able。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
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東京大学
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