専門レベル

spermatid

/ˈspɜːrmətɪd/
【染色分体】
科学医学
語源
ギリシャ語の sperma / spermatos (種子、精子) + 生物学で「〜の子孫」「〜に由来するもの」「〜の段階にある細胞」などを示す接尾辞 -id が組み合わさった生物学用語である。

精子ができる過程(精子形成)において、精母細胞が減数分裂を終えた後、最終的な精子に変態する前の段階にある「未熟な精子細胞」を指す。
語源のつながり
例文
語幹

sperma 【種子、精子】

ギリシャ語「sperma」(種子、精子) に由来する語幹。

  • sperm - 精子

    ギリシャ語 sperma から短縮された形。

  • spermatozoon - 精子

    sperma(種子) + zoo(動物) + -on(単体)。

  • gymnosperm - 裸子植物

    gymno(裸の) + sperm(種子)。胚珠がむき出しの植物。

  • angiosperm - 被子植物

    angio(容器) + sperm(種子)。胚珠が子房に包まれている植物。

-id 【〜の子孫、〜に関連するもの】

特に生物学・動物学で用いられ、「〜の子孫」や「〜に関連するもの」を示す接尾辞。

  • arachnid - クモ形類動物

    ギリシャ神話の Arachne (クモに変えられた女性) + -id。

  • nereid - ネーレーイス(海の精)

    ギリシャ神話の Nereus (海神) + -id (娘)。

  • chromatid - 染色分体

    chroma(色) + -t- + -id。染色体の一部。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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