大学〜一般レベル

speculator

/ˈspɛkjəleɪtər/
【語り手】
経済
語源
ラテン語の動詞 speculari (見張る、観察する、探る) から派生した名詞 speculator (斥候、探る人、観察者) に由来する。
specularispecula (見張り台) から、さらに遡ると specere (見る) に行き着く。

「遠くを見る、将来を見通そうとする」ことから、「思索家」や、特に「(市場の変動を)予測して利益を得ようとする人」、つまり「投機家」という意味で使われるようになった。
語源のつながり
例文
  • The currency speculator profited from exchange rate fluctuations.(通貨投機家は為替レートの変動から利益を得た。)
語幹

spec 【見る】

ラテン語「specere」(見る) に由来する語幹。spect とも書かれる。

  • speculate - 推測する、投機する

    ラテン語 speculari (見張る、観察する) から。specula (見張り塔) に関連。

  • inspect - 検査する

    in-(中に) + specere(見る)。

  • respect - 尊敬する

    re-(後ろへ) + specere(見る)。

  • prospect - 見込み

    pro-(前へ) + specere(見る)。

  • aspect - 側面、様相

    ad-(〜へ) + specere(見る)。

  • spectacle - 光景、眼鏡

    ラテン語 spectaculum (見世物) から。spectare (見る) に由来。

-ator 【〜する人】

行為者を示す名詞を作る接尾辞。

  • creator - 創造者

    create(創造する) + -ator。

  • operator - 操作員、オペレーター

    operate(操作する) + -ator。

  • narrator - 語り手

    narrate(語る) + -ator。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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