中学レベル

sophomore

/ˈsɑːfəmɔːr/
【撞着語法(例:賢い愚者)】
教育
語源
ギリシャ語 sophos「賢い、知恵のある」+ ギリシャ語 mōros「愚かな、鈍い」。
二つの語を組み合わせたものとされるが、語源には諸説ある。一説には、sophumer という古い形が、sophism(詭弁)をもじったもので、「議論好きだが未熟な学生」を指したものが変化したとも言われる。

一般的には「賢くなった(一年生よりは知識がある)愚か者(まだ未熟である)」という意味合いで、米国の大学や高校の「2年生」を指す言葉として定着した。
語源のつながり
例文
語幹

soph 【賢い、知恵】

ギリシャ語「sophos」(賢い) に由来する語幹。

  • philosophy - 哲学

    philo-(愛する) + soph(知恵) + -y。知恵を愛すること。

  • sophist - ソフィスト、詭弁家

    soph(知恵) + -ist(人)。古代ギリシャの知識人。後に詭弁を使う人々の意味合いも持つ。

  • sophisticated - 洗練された、精巧な

    sophist(知識人、詭弁家) + -ic + -ate + -ed。元は「ごまかす」意味もあったが、「世慣れた、精巧な」へ。

mor 【愚かな】

ギリシャ語「moros」(愚かな) に由来する語幹。

  • moron - 愚か者、まぬけ

    ギリシャ語 moros (愚かな) から。

  • oxymoron - 撞着語法(例:賢い愚者)

    oxy-(鋭い) + moron(愚かな)。鋭く愚かな表現。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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