高校レベル

rapport

/ræˈpɔr/
【機会】
心理学一般
語源
フランス語の rapport が由来で、「関係、報告、類似」を意味する。
これは動詞 rapporter 「持ち帰る、報告する、関連づける」(re- 「再び」 + apporter 「持ってくる」)から派生している。

互いに理解し合い、調和がとれた親密な「関係」「意思疎通」を指す。
語源のつながり
例文
  • Good teachers establish rapport with their students from day one.(優れた教師は初日から生徒との良好な関係を築く。)
語幹

rap- 【再び、相互に】

フランス語の接頭辞「re-」が「a」の前で「ra-」となり、さらに「p」の前で「rap-」となった形。

  • report - 報告する

    re-(後ろに、再び) + portare(運ぶ)。持ち帰って知らせる。

port 【運ぶ】

ラテン語「portare」(運ぶ) に由来する語幹。

  • report - 報告する

    re-(後ろに、再び) + portare(運ぶ)。持ち帰って知らせる。

  • support - 支える

    sub-(下に) + portare(運ぶ)。下から運ぶ → 支える。

  • transport - 輸送する

    trans-(横切って) + portare(運ぶ)。

  • import - 輸入する

    im-(中に) + portare(運ぶ)。

  • export - 輸出する

    ex-(外に) + portare(運ぶ)。

  • portable - 持ち運びできる

    portare(運ぶ) + -able(できる)。

  • porter - ポーター、門番

    物を運ぶ人 (portare) または門 (porta) の番人。

  • important - 重要な

    im-(中に) + portare(運ぶ)。中に意味を運ぶ → 重要性を持つ。

  • opportunity - 機会

    ob-(〜に向かって) + portus(港)。portus は portare と関連。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
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英検®2級
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