中学レベル

import

/ˈɪmpɔːrt/ (名詞), /ɪmˈpɔːrt/ (動詞)
【持ち運び可能な】
経済政治
語源
動詞・名詞。ラテン語の importare (中に運び込む、持ち込む、引き起こす) が由来である。
im- (< in- 中に、〜へ) + portare (運ぶ)。

「(外国から国内へ)中に運び込む」が原義。物品を「輸入する」、コンピューターにデータを「取り込む」という意味の動詞。名詞としては「輸入品」「輸入」、あるいは比喩的に「(内部に持ち込まれる)意味、重要性」。動詞と名詞でアクセントの位置が異なる ([ɪmˈpɔːrt] vs [ˈɪmpɔːrt])。export (輸出する - 外へ運ぶ) の対義語。portable (持ち運び可能な) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • Our country must import a significant amount of its oil from other nations.(我が国は、その石油のかなりの量を他国から輸入しなければならない。)
語幹

im- 【中に】

ラテン語の接頭辞「in-」が m, p, b の前で変化した形。

  • impose - 課す、押し付ける

    im-(上に) + pose(置く)。

  • impact - 衝撃、影響

    im-(中に) + pact(打ち込む)。

  • immersed - 浸された

    im-(中に) + mers(浸す)。

port 【運ぶ】

ラテン語「portare」(運ぶ) に由来する語幹。

  • export - 輸出する

    ex-(外へ) + port(運ぶ)。

  • transport - 輸送する

    trans-(横切って) + port(運ぶ)。

  • report - 報告する

    re-(後ろへ) + port(運ぶ)。持ち帰って知らせる。

  • support - 支持する、支える

    sup-(下に) + port(運ぶ)。下から運ぶ、支える。

  • portable - 持ち運び可能な

    port(運ぶ) + -able(〜できる)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
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英検®2級
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