中学レベル

quotation

/kwoʊˈteɪʃən/

【関係】

文学経済

語源

動詞 quote (引用する、価格を提示する) + 行為や結果を示す名詞接尾辞 -ation がついた形である。
quote は中世ラテン語の quotare (番号を付ける、参照を示す) に由来し、さらにこれはラテン語の quot (いくつの、どれだけの) に遡る。元々は文章の参照箇所に番号を振ることから。

他人の言葉や文章をそのまま「引用すること」や、引用された「言葉・文章」自体を指す。また、ビジネスでは、商品やサービスの価格を提示すること（見積もり）や、その「見積書」も意味する。

語源のつながり

例文

He included a famous literary quotation at the beginning of his research paper.(彼は研究論文の冒頭に有名な文学の引用句を含めた。)

語幹

quot(e) 【引用する、示す】

中世ラテン語 quotare (番号を付ける、参照する) に由来する語幹。元はラテン語 quot (いくつの)。文章の区切りを示すことから。

quote - 引用する
quotare から。
quota - 割り当て、ノルマ
ラテン語 quota pars (どれだけの部分) から。
quotient - 商（算数）
ラテン語 quotiens (何回) から。割り算で「何回分含まれるか」を示す数。

-ation 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

information - 情報
inform(知らせる) + -ation(こと)。
creation - 創造
create(創造する) + -ation(こと)。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ation(こと)。