中学レベル

profit

/ˈprɑfɪt/
利益、収益、〜の利益となる
経済

語源

ラテン語の profectus (進歩、成功、利益、収益) に由来する。これは動詞 proficere (前に進む、進歩する、利益を得る、役立つ) < pro- (前に、前方へ) + facere (作る、なす、する) から派生した名詞である。

事業活動などによって「前に進んで(=努力して)得られたもの」、すなわち金銭的な「利益」「収益」を指すことが多い。広く「得」になること全般も指す。動詞としては「利益を得る」「(〜の)役に立つ」という意味がある。

語源のつながり

例文

  • The main goal of any business is to generate a sustainable long-term profit.(あらゆる事業の主な目標は、持続可能な長期的な利益を生み出すことです。)

語幹

pro 【前に、〜のために】

ラテン語の接頭辞「pro-」(前に、前方に、〜のために)。

  • proceed - 進む

    pro-(前に) + cedere(行く)。

  • produce - 生産する

    pro-(前に) + ducere(導く)。

  • progress - 進歩

    pro-(前に) + gradi(歩む)。

fit 【作る、なす】

ラテン語「facere」(作る、なす) の完了幹「fec-」または過去分詞幹「fact-」に関連する語幹。fect- の異形。

  • benefit - 利益、恩恵

    bene-(良く) + facere(なす)。良く作られたもの。

  • deficit - 赤字、不足

    de-(離れて、不足して) + facere(作る)。足りない作り。

  • perfect - 完全な

    per-(完全に) + facere(作る)。完全に作られた。

  • effect - 効果、結果

    ex-(外に) + facere(作る)。外に作り出されたもの。

  • factory - 工場

    facere(作る) の過去分詞 factus + -ory(場所)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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