中学レベル

effect

/ɪˈfekt/
効果、結果、影響
一般, 科学

語源

ラテン語の effectus が由来で、「成し遂げられたこと、結果、効果」を意味する。
これは動詞 efficere 「作り出す、成し遂げる、引き起こす」(ex- 「外へ」 + facere 「作る、する」)の過去分詞形である。

ある原因によって「作り出された」もの、「結果」「効果」、あるいは物事に与える「影響」を指す。

語源のつながり

例文

語幹

ef- 【外へ、完全に (ex-の異形)】

ラテン語の接頭辞 ex- が後続の子音によって変化した形。

  • efface - 消す

    ef-(外へ) + face(顔)。

  • effort - 努力

    ef-(外へ) + fortis(強い)。

  • effuse - 流出する

    ef-(外へ) + fundere(注ぐ)。

fect 【作る、なす】

ラテン語 facere (する、なす) に由来する語幹。

  • affect - 影響する

    af-(ad- 〜へ) + fect(作る) → 〜に向かって作用する。

  • defect - 欠陥

    de-(離れて、欠けて) + fect(作る) → 作りが足りない。

  • infect - 感染させる

    in-(中に) + fect(作る) → 中で作用する、影響を与える。

  • perfect - 完璧な

    per-(完全に) + fect(作る) → 完全に作られた。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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