大学〜一般レベル

precarious

/prɪˈkɛriəs/
【社交的な、群生する】
一般
語源
ラテン語の precarius (祈りによって得られた、不確かな、一時的な) が由来である。これは名詞 prex (祈り、属格は precis) + 形容詞化接尾辞 -arius から成る。

元々は、他人の好意や「祈り」によってかろうじて得られる、保証のない状態を指した。そのような状態は「不確かで、いつ失われるか分からない」ことから、「不安定な、危険な」という意味で使われるようになった。
語源のつながり
例文
語幹

prec 【祈る、頼む】

ラテン語 precari (祈る、懇願する) に由来する語幹。

  • pray - 祈る

    ラテン語 precari が古フランス語を経由して変化。

  • deprecate - 非難する、反対する

    de-(離れて、反対して) + prec(祈る) + -ate。元は「祈って避けようとする」。

  • imprecate - (呪いなどを)祈る

    im-(〜に向かって) + prec(祈る) + -ate。呪いを祈り求める。

-arious 【〜に関する、〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • vicarious - 代理の

    ラテン語 vicarius (代理の) から。vicis(交代) + -arius。

  • gregarious - 社交的な、群生する

    ラテン語 grex (群れ) + -arius。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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