大学〜一般レベル

placebo

/pləˈsiboʊ/
【楽しい、心地よい】
医学
語源
ラテン語の動詞 placebo 「私は喜ばせるだろう、私は気に入られるだろう」が由来である。
これは placere 「喜ばせる、気に入る」の未来形一人称単数である。元々はカトリックの晩課(夕べの祈り)の最初の言葉であった。

薬理効果のない物質でありながら、患者に薬だと信じ込ませて与えることで治療効果が現れることがある「偽薬(ぎやく)」、「プラセボ」を指す。転じて、効果のない「気休め」も意味する。
語源のつながり
例文
  • The placebo effect demonstrates mind-body connections.(プラセボ効果は心身のつながりを実証する。)
語幹

plac 【喜ばせる、なだめる】

ラテン語「placere」(喜ばせる) に由来する語幹。

  • placate - なだめる

    ラテン語 placare < placere。

  • please - 喜ばせる、どうぞ

    ラテン語 placere から。

  • complacent - 自己満足した

    com-(強意) + placere(喜ばせる)。

  • pleasant - 楽しい、心地よい

    ラテン語 placens (喜ばせる) から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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