大学〜一般レベル

persecute

/ˈpɜrsəˌkjut/
【実行する、処刑する】
政治社会
語源
ラテン語の persecutus、動詞 persequi (追いかける、追跡する、追求する、悩ます) の過去分詞形に由来する。
persequi は、接頭辞 per- (通して、徹底的に、〜の間ずっと) + 動詞 sequi (追う、従う) が組み合わさったものである。

「徹底的に追いかける」「執拗に追い詰める」というのが原義であり、そこから、特定の信条や人種などを理由に「迫害する」「絶えず苦しめる」という意味で使われるようになった。
語源のつながり
例文
  • Many fled the country to escape being persecuted for their beliefs.(多くの人が信仰のために迫害されるのを逃れて国外へ逃れた。)
語幹

per- 【通して、徹底的に】

ラテン語由来の接頭辞。

  • permit - 許可する

    per-(通して) + mit(送る)。

  • perfect - 完璧な

    per-(完全に) + fect(作る)。

  • pervade - 浸透する

    per-(通して) + vade(行く)。

secut 【追う】

ラテン語「sequi」(追う) の過去分詞幹「secut-」に由来する語幹。

  • prosecute - 起訴する、遂行する

    pro-(前に) + secute(追う)。前へ追いかける、追求する。

  • consecutive - 連続した

    con-(共に) + secut(追う) + -ive(〜の)。後に続いて起こる。

  • execute - 実行する、処刑する

    ex-(外へ、完全に) + secute(追う)。最後まで追いかける、やり遂げる。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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