高校レベル

obscure

/əbˈskjʊr/
不明瞭な、世に知られていない
一般, 文学

語源

ラテン語の obscurus が由来で、「暗い、不明瞭な、隠れた」という意味を持つ。
これは ob- 「〜の上に、反対に」と、おそらく scurus 「覆われた」（sky の語源である古ノルド語 ský 「雲」と同根の可能性）から成る。

光が「覆われて」暗いように、意味などが「不明瞭な」「分かりにくい」、あるいは世間に「知られていない」「無名の」という意味を持つ。

語源のつながり

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« obscenity 【わいせつ、卑猥さ】 obscurity 【不明瞭さ、曖昧さ】 »

例文

  • The small village was located in an obscure corner of the country.(その小さな村は、国の不明瞭な片隅に位置していた。)

語幹

ob- 【〜の上に、〜に向かって、反対して】

ラテン語の接頭辞。後続の音により oc-, of-, op- などに変化。

  • object - 物体、目的、反対する

    ob-(反対して) + jacere(投げる)。

  • observe - 観察する、守る

    ob-(〜に向かって) + servare(保つ、見る)。

  • obstacle - 障害物

    ob-(反対して) + stare(立つ)。

  • obtain - 得る

    ob-(〜に向かって) + tenere(持つ)。

scur 【覆われた、暗い】

ラテン語「scurus」(覆われた) に由来する語幹。sky とは無関係。

  • obscurity - 不明瞭さ、無名

    obscure(不明瞭な) + -ity(状態)。

関連語句

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
（過去10年） 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験（リーディング）での出現回数です。
英検®1級
（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験（筆記）での出現回数です。
英検®準1級
（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験（筆記）での出現回数です。
英検®2級
（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験（筆記）での出現回数です。
東京大学
（過去10年） 2016-2025年度の東京大学（一般入試前期日程）の英語（リーディング）での出現回数です。
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参考リンク

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