lecturer

/ˈlɛktʃərər/

講演者、講師

語源

この語はラテン語の legere（読む、選ぶ）の過去分詞形である lect に由来する。

中世の大学では書物を「読み上げる」ことが講義であったため、そこに名詞化接尾辞 -ure と人を表す -er が結合した。

つまり「読み上げる人」という原義から、現在の「講演者」や「講師」という意味へ発展している。

語源のつながり

例文

The guest lecturer captivated the audience with his unique insights on modern history.(その客員講師は、現代史に関する独自の洞察で聴衆を魅了した。)

語幹

lect 【読む、選ぶ、集める】

ラテン語 legere に由来。

lecture - 講義
lect + -ure。元々は「書物を読むこと」を意味した。
collect - 集める
col (共に) + lect (集める)。
select - 選ぶ
se (離れて) + lect (選ぶ)。
election - 選挙
e (外へ) + lect (選ぶ) + -ion。

-ure 【動作、結果】

名詞を作る接尾辞。

lecture - 講義
lect + -ure。元々は「書物を読むこと」を意味した。

-er 【〜する人】

行為者を示す接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト（過去10年） 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験（リーディング）での出現回数です。	英検®1級（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級一次試験（筆記）での出現回数です。	英検®準1級（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定準1級一次試験（筆記）での出現回数です。	英検®2級（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級一次試験（筆記）での出現回数です。	東京大学（過去10年） 2016-2025年度の東京大学（一般入試前期日程）の英語（リーディング）での出現回数です。
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