高校レベル

inflation

/ɪnˈfleɪʃn/
【視力、未来像】
経済物理学
語源
ラテン語の inflare「吹き込む、膨らませる」(過去分詞 inflatus)が由来である。
これは in- (中に) + flare (吹く) に分解できる。

名詞化する接尾辞 -ion が付いている。

風船などに「中に空気を吹き込むこと」で「膨張」させることから、経済学では通貨が過剰に供給されて価値が下がり、物価が「膨張」する現象(インフレーション)を指すようになった。
語源のつながり
例文
  • High inflation eroded consumer purchasing power last year.(昨年の高いインフレ率が消費者の購買力を蝕んだ。)
  • The economist's prediction about inflation proved surprisingly accurate.(そのエコノミストのインフレに関する予測は驚くほど正確であることが判明した。)
語幹

in- 【中に】

ラテン語の接頭辞。

  • inflate - 膨らませる

    in-(中に) + flat(吹く) + -ate。

flat 【吹く】

ラテン語 flare (吹く) の過去分詞幹 flatus に由来する語幹。

  • inflate - 膨らませる

    in-(中に) + flat(吹く) + -ate。

  • deflate - 空気を抜く、収縮させる

    de-(離れて、下へ) + flat(吹く) + -ate。

  • flatulence - 鼓腸、ガスがたまること

    flat(吹く、ガス) + -ulence(状態)。

  • conflate - 合成する、融合させる

    con-(共に) + flat(吹く) + -ate。共に吹き合わせる。

  • flavor - 風味

    古フランス語 flaor < ラテン語 flator (匂い) < flare (吹く、息を出す)。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • relation - 関係

    relate(関係づける) + -ion。

  • vision - 視力、未来像

    vis < videre (見る) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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