高校レベル

improbable

/ɪmˈprɑːbəbəl/
【ありそうもない、起こりそうもない】
一般
語源
否定の接頭辞 im- (in-p の前で変化したもの、「〜ない」の意味) + probable (ありそうな、起こりそうな) で構成される。
probable はラテン語の probabilis (プロバービリス、「証明できる、もっともらしい、ありそうな」) に由来し、これは動詞 probare (プロバーレ、「試す、証明する」) に関連する。

つまり、「ありそうでない」「証明できそうにない」という意味から、「起こりそうもない」という意味で使われる。impossible (不可能) ほどではないが、実現の可能性が低いことを示す。
語源のつながり
例文
  • It is highly improbable that you will win the lottery without buying a ticket.(宝くじを買わずに当たることは、まずありそうもない。)
語幹

im- 【否定(in- の異形)】

接頭辞 in- (否定) が p, b, m の前で im- に変化した形。

  • impossible - 不可能な

    im-(否定) + possible(可能な)。

  • impolite - 無礼な

    im-(否定) + polite(礼儀正しい)。

  • impatience - 短気

    im-(否定) + patience(忍耐)。

prob 【試す、証明する、良い】

ラテン語「probare」(試す、証明する、良いと認める) または「probus」(正直な、良い) に由来する語幹。

  • probable - ありそうな

    ラテン語 probabilis (証明できる、ありそうな)。

  • probe - 探査する、探査機

    ラテン語 probare (試す)。

  • prove - 証明する

    ラテン語 probare が古フランス語経由で変化。

  • approve - 承認する

    ad-(〜へ) + probare(良いと認める)。

  • probability - 確率、可能性

    probabilis + -itas。

-able 【〜できる、〜に適した】

形容詞を作る接尾辞。

  • probable - ありそうな

    ラテン語 probabilis (証明できる、ありそうな)。

  • readable - 読める

    read(読む) + -able(できる)。

  • visible - 見える

    vis(見る) + -ible(できる)。-able の異形。

  • comfortable - 快適な

    comfort(慰める) + -able(できる)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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