専門レベル

fibroblast

/ˈfaɪbroʊˌblæst/
【胚盤葉】
科学医学
語源
ラテン語の fibra (線維) の語根 fibr- + 連結母音 -o- + ギリシャ語の blastos (芽、芽細胞) から成る言葉である。

生物学において、「線維(結合組織の主成分であるコラーゲン線維など)を生み出すもとになる若い細胞(芽細胞)」を指す専門用語である。
語源のつながり
例文
  • Fibroblast cells are crucial for healing wounds by producing collagen.(線維芽細胞は、コラーゲンを産生することによって傷を治すために極めて重要である。)
  • The fibrocyte is a less active form of the fibroblast found in connective tissue.(線維細胞は、結合組織に見られる線維芽細胞の活動が少ない形態である。)
語幹

fibr 【線維】

ラテン語「fibra」(線維、糸) に由来する語幹。

  • fiber - 繊維

    ラテン語 fibra から。

  • fibrous - 繊維状の

    fiber(繊維) + -ous。

  • fibril - 細線維

    fibra(線維) + -il(指小辞)。

  • fibromyalgia - 線維筋痛症

    fibro(線維) + myo(筋肉) + algia(痛み)。

blast 【芽、芽細胞、胚】

ギリシャ語「blastos」(芽、芽細胞) に由来する語幹。

  • blastula - 胞胚(胚発生の段階)

    blastos(芽) + -ula(指小辞)。

  • osteoblast - 骨芽細胞

    osteo(骨) + blast(芽細胞)。骨を作る細胞。

  • neuroblast - 神経芽細胞

    neuro(神経) + blast(芽細胞)。神経細胞になる前の細胞。

  • blastoderm - 胚盤葉

    blasto(胚) + derm(皮膚、層)。胚の細胞層。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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