中学レベル

exciting

/ɪkˈsaɪtɪŋ/

【興奮させる、わくわくするような】

一般

語源

動詞 excite (興奮させる、刺激する) の現在分詞形が形容詞として使われるようになったものである。
excite はラテン語の excitare (呼び出す、奮起させる、刺激する) に由来する。これは ex- (外へ、強意) + citare (動かす、呼び出す、ciere「動かす」の反復形) に分解できる。

人の感情などを「外へ（激しく）呼び起こす」ような、つまり「興奮させる」性質を表す。

語源のつながり

例文

That thriller movie was exciting from start to finish.(そのスリラー映画は最初から最後までわくわくさせるものだった。)

語幹

ex- 【外へ、強意】

ラテン語の接頭辞。

exit - 出口、退場する
ex-(外へ) + ire(行く)。外へ行くこと。
export - 輸出する
ex-(外へ) + portare(運ぶ)。外へ運ぶ。
exclude - 除外する
ex-(外へ) + cludere(閉じる)。閉め出す。

cit 【呼び出す、動かす】

ラテン語「citare」(呼び出す、奮起させる) < ciere (動かす) に由来する語幹。

cite - 引用する、言及する
ラテン語 citare (呼び出す)。権威ある言葉を呼び出す。
incite - 扇動する、刺激する
in-(中へ、〜に対して) + cit(動かす)。行動へと動かす。
recite - 暗唱する、朗読する
re-(再び) + cit(呼び出す)。再び呼び出す、声に出して言う。
solicit - 懇願する、誘う
sollus(全体の) + cit(動かす)。全体を動かす、熱心に求める。

-ing 【〜している、〜のような性質の】

現在分詞または形容詞を作る接尾辞。

interesting - 興味深い
interest(興味を持たせる) + -ing。
boring - 退屈な
bore(退屈させる) + -ing。
amazing - 驚くべき
amaze(驚かせる) + -ing。