専門レベル

endogenous

/ɛnˈdɑdʒənəs/
【危険な】
生物学医学
語源
ギリシャ語の接頭辞 endo- (ἔνδον) 「内部の」と、genēs (γενής) 「〜から生じる、〜によって生み出される」(gignesthai 「生まれる」から派生)、そして形容詞化する接尾辞 -ous を組み合わせた言葉である。

外部からの要因ではなく、「内部」から「生じる」、すなわち「内因性の」「内生の」という意味を持つ。生物学や医学、経済学などで使われる。exogenous(外因性の)の対義語。
語源のつながり
例文
  • The body produces endogenous opioids, like endorphins, to relieve pain naturally.(体は、痛みを自然に和らげるために、エンドルフィンのような内因性オピオイドを産生する。)
語幹

endo- 【内部に】

ギリシャ語 endon (内部に) に由来する接頭辞。

  • endocrine - 内分泌の

    endo-(内部に) + crine(分泌する)。

  • endoderm - 内胚葉

    endo-(内部に) + derm(皮膚、層)。

  • endoscope - 内視鏡

    endo-(内部に) + scope(見る)。

gen 【生じる、種、起源】

ギリシャ語 genos (種族、種類) や gignesthai (生まれる) に由来する語幹。

  • gene - 遺伝子

    ギリシャ語 genos (起源) から。

  • generate - 生成する

    gen(生む) + -erate。

  • genesis - 起源

    ギリシャ語 genesis (誕生、起源)。

  • exogenous - 外因性の

    exo-(外部) + gen(生じる) + -ous。

-ous 【〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • famous - 有名な

    fama(名声) + -ous。

  • nervous - 神経質な

    nerve(神経) + -ous。

  • dangerous - 危険な

    danger(危険) + -ous。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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