大学〜一般レベル

distortion

/dɪˈstɔrʃən/
【保護】
一般物理学
語源
ラテン語の distortio (ねじれ、歪み) が由来である。
これは動詞 distorquere (ねじ曲げる、歪める) の過去分詞 distortus から派生した名詞である。
distorqueredis- (離れて、ばらばらに、歪めて) + torquere (ねじる、ひねる、ラテン語)。

元々は物理的に「ねじ曲げること」やその結果である「歪み」を意味した。そこから転じて、音や画像、事実、意味などが元の形から「歪められること」や「曲解」も指すようになった。
語源のつながり
例文
語幹

dis- 【離れて、完全に、悪く】

ラテン語の接頭辞。

  • distort - 歪める、ねじ曲げる

    dis-(離れて、悪く) + tort(ねじる)。

  • disrupt - 混乱させる、分裂させる

    dis-(離れて) + rumpere(破る)。

  • dissent - 異議を唱える

    dis-(離れて) + sentire(感じる)。違うように感じる。

tort 【ねじる】

ラテン語「torquere」(ねじる) の過去分詞幹「tortus」に由来する語幹。

  • distort - 歪める、ねじ曲げる

    dis-(離れて、悪く) + tort(ねじる)。

  • torture - 拷問、苦痛

    ラテン語 tortura (ねじること、拷問) から。

  • contort - ねじ曲げる、歪める

    con-(共に、強く) + tort(ねじる)。

  • extort - 強要する、ゆすり取る

    ex-(外に) + tort(ねじる)。ねじって外に出させる。

  • retort - 言い返す、レトルト

    re-(後ろに) + tort(ねじる)。ねじり返す。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • creation - 創造

    create(創造する) + -ion。

  • protection - 保護

    protect(保護する) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random