大学〜一般レベル

corrosive

/kəˈroʊsɪv/
【生まれつきの】
科学技術
語源
動詞 corrode (腐食する、蝕む) + 形容詞を作る接尾辞 -ive (〜の性質を持つ) で構成されている。
corrode はラテン語の corrodere が語源である。

これは cor- (共に、完全に) + rodere (かじる、侵食する) に分解できる。「(あたかも)完全に物をかじり取ってしまうような」性質を持つ、という意味合いから「腐食性の」という意味を表す。精神的に「蝕むような」という意味でも使われる。
語源のつながり
例文
  • The chemical is highly corrosive, so you must wear protective gloves and goggles when handling it in the lab.(その化学物質は非常に腐食性が高いので、研究室で扱う際には保護手袋とゴーグルを着用しなければならない。)
語幹

cor- 【完全に(強調)】

ラテン語 com- が r の前で cor- になった異形。

  • corrode - 腐食する、蝕む

    ラテン語 corrodere (かじり取る、腐食させる) から。

  • corrosion - 腐食

    corrode + -ion。

ros 【かじる、蝕む】

ラテン語 rodere (かじる、蝕む) の過去分詞幹 rosus に由来。

  • corrode - 腐食する、蝕む

    ラテン語 corrodere (かじり取る、腐食させる) から。

  • corrosion - 腐食

    corrode + -ion。

  • erode - 侵食する

    ラテン語 erodere (かじり取る) から。e-(外へ) + rodere。

  • erosion - 侵食

    ラテン語 erosio から。

  • rodent - 齧歯(げっし)動物

    ラテン語 rodens (かじっている) から。rodere の現在分詞。

-ive 【〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • active - 活動的な

    act(行う) + -ive。

  • passive - 受動的な

    ラテン語 passivus から。

  • native - 生まれつきの

    ラテン語 nativus から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random