大学〜一般レベル

contend

/kənˈtend/
【〜のふりをする】
法律政治
語源
ラテン語の contendere (共に引っ張る、努力する、急ぐ、争う、主張する) が由来である。
con- (共に、強意) + tendere (伸ばす、張る、向かう)。

元々は「(互いに)共に引っ張り合う」というイメージ。そこから、勝利や優位を目指して「争う」「競争する」、あるいは困難と「闘う」、自分の意見が正しいと「強く主張する」といった意味になった。intend (意図する) や extend (伸ばす) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The two top tennis players in the world will contend for the championship title in the final match tomorrow.(世界のトップテニス選手2名が、明日の決勝戦で優勝の座をかけて争うことになっている。)
語幹

con- 【共に】

ラテン語の接頭辞 com- の異形。「一緒に」の意味。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • contain - 含む

    con-(共に) + tain(保つ)。

  • concept - 概念

    con-(共に) + cept(取る)。

tend 【伸ばす、向かう、引っ張る】

ラテン語 tendere(伸ばす、向かう、引っ張る) に由来する語幹。tent- としても現れる。

  • extend - 伸ばす、延長する

    ex-(外へ) + tend(伸ばす)。

  • intend - 意図する

    in-(〜へ向かって) + tend(伸ばす)。心を向ける。

  • pretend - 〜のふりをする

    pre-(前に) + tend(伸ばす)。言い訳などを前に差し出す。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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