専門レベル

concussion

/kənˈkʌʃən/

【創造】

医学

語源

名詞。ラテン語の concussio (振ること、衝撃) が由来である。
これは動詞 concutere (共に激しく揺さぶる、衝撃を与える) の過去分詞 concussus + -io (行為・状態)。
concutere は con- (共に、強意) + quatere (揺さぶる、打つ)。

「（頭などを）強く打つこと、激しく揺さぶること」が原義。頭部への衝撃による意識喪失などを伴う「脳震盪」や、一般的な「強い衝撃」「振動」を意味する。

語源のつながり

例文

The football player was removed from the game after a hard tackle left him with a serious concussion.(そのフットボール選手は、激しいタックルで深刻な脳震盪を起こした後、試合から外された。)

語幹

con- 【共に、完全に】

ラテン語の接頭辞。しばしば強調として使われる。

connect - 接続する
con-(共に) + nect(結ぶ)。
contain - 含む
con-(共に) + tin(保つ)。
conclude - 結論づける
con-(完全に) + clud(閉じる)。

cuss 【打つ、揺さぶる】

ラテン語 quatere (過去分詞 quassus) に由来する語幹。

discuss - 議論する
dis-(離れて) + cuss(打つ) → 問題点を打ち砕いて検討する。
percussion - 打楽器、衝撃
per-(通して、完全に) + cuss(打つ) + -ion。

-ion 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

action - 行動
act(行う) + -ion。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ion。
creation - 創造
create(創造する) + -ion。