高校レベル

clerical

/ˈklerɪkl/
【政治の】
宗教ビジネス
語源
名詞 cleric (「聖職者、書記、事務員」) に、形容詞を作る接尾辞 -al が付いた形である。

cleric はラテン語の clericus (「聖職者」) に由来し、これはギリシャ語の klerikos (κληρικός) にさかのぼる。klerikoskleros (「くじ、割り当て、遺産、聖職」) から派生した言葉で、元々は神に仕えるために「割り当てられた」人々を指した。

中世ヨーロッパでは読み書き能力を持つ人は主に聖職者であったため、clericus は「書記」や「学者」も意味するようになった。そのため、clerical は「聖職者の」という意味と、「事務員の、書記の」という二つの意味を持つ。
語源のつながり
例文
語幹

cler 【くじ、割り当て、聖職(者)】

ギリシャ語「kleros」に由来する語幹。

  • cleric - 聖職者

    cler(聖職) + -ic(人)。

  • clerk - 事務員、店員

    cleric と同源。元は聖職者、学者を指した。

  • clergy - 聖職者(集合的に)

    古フランス語 clergie < clericus。

-ic 【〜の、〜に関する】

形容詞を作る接尾辞。

  • historic - 歴史上重要な

    history(歴史) + -ic。

  • poetic - 詩的な

    poet(詩人) + -ic。

  • basic - 基本的な

    base(基礎) + -ic。

-al 【〜の性質の】

形容詞を作る接尾辞。

  • musical - 音楽の

    music(音楽) + -al。

  • natural - 自然の

    nature(自然) + -al。

  • political - 政治の

    politic(政治) + -al。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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