専門レベル
chylomicron
/ˌkaɪloʊˈmaɪkrɑːn/
【中性子】
語源
生化学用語。ギリシャ語の khylos (乳状の液体、特に消化された食物が腸で吸収される際の乳糜) + mikros (小さい) + -on (中性名詞語尾、粒子を示す)。
食事で摂取した脂肪(トリグリセリドなど)を小腸から吸収し、リンパ液(乳糜)や血液を通じて運ぶための「小さな粒子」状のリポタンパク質を指す。
食事で摂取した脂肪(トリグリセリドなど)を小腸から吸収し、リンパ液(乳糜)や血液を通じて運ぶための「小さな粒子」状のリポタンパク質を指す。
語源のつながり
例文
語幹
chylo 【乳糜(にゅうび)、乳状リンパ液】
ギリシャ語 chylos (汁、ジュース) に由来。小腸で吸収された脂肪を含むリンパ液が乳白色に見えることから。
-
chyle - 乳糜(にゅうび)
ギリシャ語 chylos から。
-
chylothorax - 乳糜胸
chylo(乳糜) + thorax(胸部)。胸腔に乳糜が漏れ出す状態。
micr 【小さい】
ギリシャ語 mikros (小さい) に由来する語幹。
-
microscope - 顕微鏡
micro(小さい) + scope(見るもの)。
-
micron - ミクロン(長さの単位)
mikron(小さいもの)。
-
microbe - 微生物
micro(小さい) + be(生命、bios)。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
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