語源
ギリシャ語の kata(下に)と arassein(打つ、砕く)に由来し、原義は「水が激しく落ちる場所」すなわち「大滝」である。
古代の人々は、白内障によって視界が白く遮られる様子を、目の前に滝の水が流れ落ちている状態に例えたとされる。
そのため、現在でも「大滝」と「白内障」という二つの意味を併せ持っている。
古代の人々は、白内障によって視界が白く遮られる様子を、目の前に滝の水が流れ落ちている状態に例えたとされる。
そのため、現在でも「大滝」と「白内障」という二つの意味を併せ持っている。
語源のつながり
例文
語幹
cata- 【下に、完全に】
ギリシャ語 kata 由来の接頭辞。
-
catastrophe - 大惨事
cata(下に) + strophe(転回) = 破滅的な転落。
-
catapult - カタパルト
cata(下に) + pallein(投げる) = 敵に向かって投げ下ろす。
-
catalyst - 触媒
cata(完全に) + lysis(解く) = 反応を促進して分解・変化させるもの。
ract 【打つ、壊す】
ギリシャ語 arassein (kataraktes) に由来。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
|
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |