大学〜一般レベル

benchmark

/ˈbentʃˌmɑːrk/
【デンマーク】
経済技術
語源
bench (ベンチ、作業台、ここでは測量に使う台座) + mark (印、標識) を組み合わせた言葉である。

元々は、測量士が建物の壁などに切り込んで作った、高さなどの基準を示すための印 (mark) のことであった。現在では、品質、性能、達成度などを評価・比較するための「基準」や「水準点」として広く使われる。
語源のつながり
例文
  • The engineers used the latest performance benchmark to compare different computer processors under heavy computational loads during real-world simulations.(エンジニアたちは最新の性能ベンチマークを用いて、実際のシミュレーション中の高負荷下で異なるプロセッサを比較した。)
語幹

bench 【ベンチ、台、裁判官席】

ゲルマン祖語 bankiz (台、棚) に由来する語幹。bank と同源。

  • bench press - ベンチプレス(筋トレ)

    bench(台) + press(押す)。

  • backbench - (議会の)後列議員席

    back(後ろ) + bench(席)。

  • bank - 銀行、土手

    イタリア語 banca (両替商のテーブル) から。ゲルマン語 bankiz と同源。

mark 【印、記号、標的、印をつける】

ゲルマン祖語 markō (境界、印) に由来する語幹。

  • marker - マーカー、印をつける人

    mark(印をつける) + -er。

  • remark - 述べる、意見

    re-(再び) + mark(印をつける)。注意を引くように印をつける。

  • landmark - 目印、画期的な出来事

    land(土地) + mark(印)。

  • Denmark - デンマーク

    Dane(デーン人) + mark(境界地)。デーン人の境界地。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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