専門レベル

basophil

/ˈbeɪsəˌfɪl/
【親水性の】
医学科学
語源
接頭辞 baso- (塩基の) + 接尾辞 -phil (〜を好む) から成る生物学(血液学)用語である。

baso- は名詞 base (塩基) に由来し、これはギリシャ語の basis (基礎) に関連する。
-phil はギリシャ語の philos (愛する、好む) や動詞 philein (愛する) に由来する。

白血球の一種で、細胞内の顆粒がヘマトキシリンなどの「塩基性 (baso-) 色素を好んで (phil-)」よく染まることから名付けられた。
語源のつながり
例文
  • A basophil is a type of white blood cell involved in allergic reactions.(好塩基球は、アレルギー反応に関与する白血球の一種である。)
語幹

baso 【塩基】

ギリシャ語「basis」(土台、基礎) に由来し、化学では「塩基」を指す。

  • base - 塩基、基礎

    化学用語としての塩基。基礎という意味も持つ。

  • basic - 塩基性の、基礎的な

    bas(o)(塩基、基礎) + -ic(の性質の)。

  • basify - 塩基性にする

    bas(o)(塩基) + -ify(〜化する)。

phil 【愛好・親和】

ギリシャ語「philos」(愛する) に由来する語幹。

  • philosophy - 哲学

    philo(愛) + sophy(知)。知を愛すること。

  • philanthropist - 博愛主義者

    phil(愛) + anthropos(人類) + -ist(人)。

  • hydrophilic - 親水性の

    hydro(水) + phil(好む) + -ic(の性質の)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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