専門レベル

neutrophil

/ˈnuːtrəˌfɪl/
【親水性の】
科学医学
語源
生物学・医学用語であり、ラテン語とギリシャ語由来の要素から成る。
neutro- (ニュートロ、ラテン語 neuter「どちらでもない」より、「中性の」) + -phil (フィル、ギリシャ語 philos「愛する、好む」)。

白血球の一種であり、実験室で染色する際に、「中性」の色素(酸性でも塩基性でもない色素)を「好んで」よく染まることからこの名がついた。細菌感染などから体を守る重要な役割を持つ。
語源のつながり
例文
  • A neutrophil is a type of white blood cell that helps fight infections.(好中球は、感染と戦うのを助ける白血球の一種である。)
語幹

neutro 【どちらでもない、中性の】

ラテン語「neuter」(どちらでもない) に由来。ne-(否定) + uter(どちらか)。

  • neutral - 中立の、中性の

    neuter から。

  • neutrality - 中立

    neutral(中立の) + -ity(状態)。

  • neutralize - 中立化する

    neutral(中立の) + -ize(〜化する)。

phil 【愛好・親和】

ギリシャ語「philein」(愛する) または「philos」(愛する、親しい) に由来する語幹。

  • philosophy - 哲学

    philo(愛) + sophia(知)。知を愛すること。

  • philanthropy - 博愛主義、慈善活動

    phil(愛) + anthropos(人間)。人類を愛すること。

  • hydrophilic - 親水性の

    hydro(水) + phil(好む) + -ic。水を好む性質。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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