大学〜一般レベル

accomplice

/əˈkʌmplɪs/
【明白な】
法律
語源
古フランス語の complice (共犯の、共犯者) が由来で、これはラテン語の complex (結びついた、織り交ぜられた、共犯の) に遡る。
complexcom- (共に) + plicare (折る、重ねる、編む) に分解できる。

「(悪事などに)共に織り込まれた者」というイメージから「共犯者」を意味する。英語に入ってから、接頭辞 a- (おそらく ac- < ad- の意図だが、ここでは強調か慣用的なもの) が付いた形になったと考えられている。complicate (複雑にする) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • Digital forensics uncovered an unseen accomplice who installed back-door code during the server maintenance window.(デジタル鑑識で、保守時間中に裏口コードを仕込んだ未知の共犯者が明らかになった。)
語幹

ac- 【〜へ、加えて】

ラテン語の接頭辞 ad- の異形。

  • accept - 受け入れる

    ac-(〜へ) + cept(取る)。

  • accede - 同意する

    ac-(〜へ) + cede(行く)。

  • account - 勘定、説明

    ac-(〜へ) + count(計算する)。

com- 【共に】

ラテン語の接頭辞。「共に」「一緒に」「完全に」の意味。

  • complex - 複雑な

    com-(共に) + plic(折る)。

  • comply - 従う

    com-(完全に) + ply(< plicare 満たす、折る)。要求を満たす。

  • complete - 完全な

    com-(完全に) + plere(満たす)。

  • combine - 結合する

    com-(共に) + bini(二つずつ)。

plic 【折る、重ねる】

ラテン語 plicare(折る、重ねる) に由来する語幹。

  • complex - 複雑な

    com-(共に) + plic(折る)。

  • apply - 適用する

    ap-(< ad- 〜へ) + ply(< plicare 折る、重ねる)。

  • imply - 暗示する

    im-(< in- 中に) + ply(< plicare 折る)。中に折り込む。

  • duplicate - 複製する

    duo(2) + plic(折る) + -ate。

  • explicit - 明白な

    ex-(外へ) + plic(折る) + -it。折り畳まれたものを外へ広げる。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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