専門レベル

abet

/əˈbet/
【餌、誘惑】
法律
語源
古フランス語の abeter (けしかける) が由来である。
これは a- (ラテン語の ad、「〜へ」の意味) + beter (ゲルマン語起源、「(犬などを)けしかける、餌をつける」) に分解できる。

元々は狩猟犬を獲物に向かってけしかける様子を表した。転じて、人を悪事などへ「けしかける」「そそのかす」という意味になった。特に犯罪の幇助を指すことが多い。
語源のつながり
例文
  • Prosecutors alleged the accountant did not merely overlook fraud but actively abetted executives by doctoring quarterly statements.(検察は、その会計士が不正を見逃しただけでなく、四半期報告を改ざんして経営陣を積極的に教唆したと主張した。)
語幹

a- 【〜へ】

ラテン語の接頭辞 ad- (〜へ、〜の方へ) の異形。

  • adapt - 適応させる

    a(d)- (〜へ) + apt (適合した)。

  • admit - 認める、入れる

    a(d)- (〜へ) + mit (送る)。

  • achieve - 達成する

    a(d)- (〜へ) + chief (頭、終わり)。

bet 【けしかける、餌をつける】

ゲルマン語派起源の語幹。英語の bait(餌、誘惑) と同源。

  • bait - 餌、誘惑

    古ノルド語 beita (狩りをさせる、餌をつける) から。bet と同源。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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