専門レベル

oxidase

/ˈɑksəˌdeɪs/
オキシダーゼ、酸化酵素
生化学

語源

oxygen(酸素)に由来する言葉に、酵素を示す接尾辞 -ase を付けた言葉である。

生物の体内で「酸化」反応を促進する「酵素」の総称である。

語源のつながり

例文

語幹

oxid 【酸化、酸素に関連する】

「oxygen」(酸素) および「oxide」(酸化物) に関連する語幹。ギリシャ語「oxys」(鋭い、酸っぱい) に由来し、酸素発見時に酸の要素と考えられたことから。

  • oxide - 酸化物

    oxid(酸素に関連する) + -ide(化合物の接尾辞)。酸素との化合物。

  • oxidize - 酸化させる

    oxid(酸素に関連する) + -ize(〜化する)。

  • antioxidant - 抗酸化物質

    anti-(反対の) + oxidant(酸化剤、oxid由来)。酸化に抗する物質。

-ase 【(酵素)】

酵素の名称に用いられる接尾辞。

  • amylase - アミラーゼ(デンプン分解酵素)

    amylum(デンプン) + -ase。

  • lipase - リパーゼ(脂肪分解酵素)

    lipos(脂肪) + -ase。

  • protease - プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)

    protein(タンパク質) の語幹 prot- + -ease。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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