中学レベル

ownership

/ˈoʊnərˌʃɪp/

【苦難】

法律経済

語源

動詞/名詞 own (所有する、自分自身の) に、状態や性質、地位などを示す名詞を作る接尾辞 -ship が付いた形である。

own は古英語の āgen (自分自身の) に由来する。

-ship は、friendship (友情), leadership (指導力) などに見られるように、抽象的な状態や関係性を表す。

したがって、「所有している状態」や法的な「所有権」を意味する。

語源のつながり

例文

Employee stock ownership can boost morale and align interests with company performance.(従業員持株制度は士気を高め、企業業績と利害を一致させる。)
The legal document was free from any cumbrance that might prevent the smooth transfer of property ownership.(法的文書は財産所有権の円滑な移転を妨げる可能性のあるいかなる妨害からも自由だった。)

語幹

own 【所有する、自身の】

ゲルマン祖語「aiganą」(所有する)に由来する語幹。

owner - 所有者
own(所有する) + -er(人)。
disown - 〜との関係を否認する
dis-(否定) + own(自分のものと認める)。

-ship 【状態、性質、技能、集団】

名詞を作る接尾辞。状態や関係を示す。

friendship - 友情
friend(友人) + -ship(状態)。
relationship - 関係
relation(関係) + -ship(状態)。
hardship - 苦難
hard(困難な) + -ship(状態)。