大学〜一般レベル

negligible

/ˈneɡlədʒəbl/
無視できるほどの、取るに足らない
一般

語源

動詞 neglect (怠る、無視する) の語根 + 接尾辞 -ible (〜できる) で構成される形容詞である。
ラテン語の neglegere (上記参照) + -ibilis (〜できる) に由来する。

「無視できる」ほどの、という意味であり、量や程度が非常に小さくて「取るに足らない」「重要でない」ことを表す。

語源のつながり

例文

  • The side effects of the medication were reported to be negligible.(その薬の副作用は、無視できるほどであると報告された。)

語幹

neg- 【否定】

ラテン語「nec」(〜でない) に由来する接頭辞。

  • negate - 否定する

    neg(否定) + -ate(動詞化)。

  • negative - 否定的な

    neg(否定) + -ative(性質の)。

  • renege - (約束などを)破る

    re-(再び) + negare(否定する)。

leg 【集める、選ぶ、読む】

ラテン語「legere」(集める、選ぶ、読む) に由来する語幹。

  • collect - 集める

    col-(共に) + lect(集める)。lect は leg の異形。

  • select - 選ぶ

    se-(離れて) + lect(選ぶ)。lect は leg の異形。

  • eligible - 資格のある

    e-(外へ) + lig(選ぶ) + -ible。選び出される資格がある。lig は leg の異形。

-ible 【〜できる】

形容詞を作る接尾辞。-able と同源で、主にラテン語由来の語幹に付く。

  • visible - 目に見える

    vis(見る) + -ible。

  • flexible - 柔軟な、曲げやすい

    flex(曲げる) + -ible。

  • possible - 可能な

    posse(できる) + -ible。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
00100
Random