高校レベル

misdirect

/ˌmɪsdəˈrekt/
【正しい、修正する】
一般
語源
接頭辞 mis-「誤って、悪く」+ 動詞 direct「向ける、指示する、指導する」からなる単語である。
direct はラテン語の dirigere「まっすぐにする、整える、導く」(過去分詞 directus)に由来する。

「誤った方向へ向ける」あるいは「誤った指示をする」ことを意味する。手紙や荷物の「宛名を間違える」場合にも使われる。
語源のつながり
例文
  • The confusing signs might misdirect tourists away from the main attraction.(その紛らわしい標識は、観光客を主要な観光地から誤った方向へ導くかもしれない。)
語幹

mis- 【誤って、悪く】

ゲルマン語起源の接頭辞。

  • mistake - 誤り

    mis-(誤って) + take(取る)。

  • misunderstand - 誤解する

    mis-(誤って) + understand(理解する)。

  • misfortune - 不運

    mis-(悪く) + fortune(運)。

direct 【まっすぐな、直接の、向ける、指示する】

ラテン語 directus < dirigere(まっすぐにする) < di-(分ける、離す) + regere(導く、支配する)。

  • direction - 方向、指示

    direct(向ける) + -ion(こと)。

  • director - 監督、指導者

    direct(指示する) + -or(人)。

  • indirect - 間接的な

    in-(否定) + direct(直接の)。

  • erect - 直立した、建てる

    e-(外へ、上に) + regere(まっすぐにする)。directの語幹reg/rectと同源。

  • correct - 正しい、修正する

    cor-(共に、完全に) + regere(まっすぐにする)。完全にまっすぐにする。directの語幹reg/rectと同源。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random