高校レベル

merciless

/ˈmɜːrsɪləs/
【役に立たない】
一般
語源
名詞 mercy「慈悲、哀れみ」に、「〜がない」を意味する接尾辞 -less が付いた形。
mercy は古フランス語 merci を経て、ラテン語の merces「報酬、代価」から意味が転じて「(神からの)慈悲、恩恵」となった言葉である。

「慈悲 (mercy) がない」ことをそのまま表し、「無慈悲な」「容赦のない」という意味になる。
語源のつながり
例文
  • The merciless summer sun beat down on the parched desert landscape, offering no relief to the weary travelers.(無慈悲な夏の太陽が干上がった砂漠の風景に照りつけ、疲れた旅人たちに安らぎを全く与えなかった。)
語幹

merci 【慈悲、報酬】

古フランス語 merci < ラテン語 merces(報酬、同情、慈悲)。mercenary の merc と同源。

  • mercy - 慈悲、哀れみ

    ラテン語 merces から。

  • merciful - 慈悲深い

    mercy(慈悲) + -ful(満ちた)。

-less 【〜がない】

形容詞を作る接尾辞。

  • hopeless - 絶望的な

    hope(希望) + -less。

  • endless - 終わりのない

    end(終わり) + -less。

  • useless - 役に立たない

    use(使用) + -less。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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