専門レベル

juxtacrine

/ˈdʒʌkstəˌkrɪn/
【傍分泌の】
生物学
語源
ラテン語の juxta 「そばに、隣に」と、ギリシャ語の動詞 krinein (κρίνειν) 「分離する、分泌する」を組み合わせた生物学用語である。

細胞が、膜に結合したシグナル分子を介して、「隣接する」細胞に直接作用する「接触型の分泌」様式を指す。
語源のつながり
例文
  • Juxtacrine signaling occurs when cells communicate through direct physical contact.(接触分泌シグナルは細胞が直接的な物理的接触を通じて通信する時に起こる。)
語幹

juxta 【そばに、隣に】

ラテン語「juxta」(そばに、近くに) に由来する接頭辞。

  • juxtapose - 並置する、並列する

    juxta(そばに) + pose(置く)。

  • juxtaposition - 並置、並列

    juxtapose + -ition。

crine 【分ける、分泌する】

ギリシャ語「krinein」(分ける、ふるい分ける、分泌する) に由来する語幹。

  • endocrine - 内分泌の

    endo-(内部へ) + crine(分泌する)。ホルモンなどを血中に分泌する。

  • exocrine - 外分泌の

    exo-(外部へ) + crine(分泌する)。汗などを体外や管腔へ分泌する。

  • autocrine - 自己分泌の

    auto-(自己) + crine(分泌する)。細胞自身が分泌した物質に反応する。

  • paracrine - 傍分泌の

    para-(そばに) + crine(分泌する)。近くの細胞に作用する物質を分泌する。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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東京大学
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