大学〜一般レベル

inoculate

/ɪˈnɑːkjəˌleɪt/
【操作する、手術する】
医学
語源
ラテン語の動詞 inoculare が由来で、元々は「(芽を)接ぎ木する」という意味であった。
これは in- 「中に」と oculus 「目、芽」から成る。

植物の「芽を(台木の中に)接ぎ木する」ことから、病原体やワクチンを体内に「注入する(接種する)」、あるいは思想などを人の心に「植え付ける」という意味になった。
語源のつながり
例文
  • Health workers inoculate children against measles every spring in rural areas.(保健員は毎春農村部で子供たちに麻疹のワクチンを接種する。)
語幹

in- 【中に】

ラテン語の接頭辞。

  • include - 含む

    in-(中に) + clude(閉じる)。

  • inject - 注入する

    in-(中に) + ject(投げる)。

  • invade - 侵入する

    in-(中に) + vade(行く)。

ocul 【目、芽】

ラテン語 oculus (目、芽) に由来する語幹。

  • ocular - 目の、視覚の

    ocul(目) + -ar(の)。

  • binocular - 双眼鏡、両眼用の

    bin-(二つの) + ocul(目) + -ar。

  • monocle - 単眼鏡

    mono-(一つの) + ocul(目)。

-ate 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。

  • create - 創造する

    creare(生み出す) + -ate。

  • educate - 教育する

    educare(導き出す) + -ate。

  • operate - 操作する、手術する

    operari(働く) + -ate。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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