大学〜一般レベル

indolent

/ˈɪndələnt/
【悲痛、苦悩】
一般医学
語源
「否定」を意味する接頭辞 in- + ラテン語の動詞 dolere (痛む、苦しむ、悲しむ) の現在分詞 dolens (gen. dolentis) (痛んでいる、苦しんでいる) に由来する要素、という構成である。

元々は「痛みを感じない」「苦痛がない」という意味だったが、そこから「努力や苦労を厭う」という意味に転じ、「怠惰な」「なまけ者の」「無精な」という意味で使われるようになった。lazy とほぼ同義だが、やや硬い言葉。
語源のつながり
例文
  • The indolent teenager preferred playing video games to studying.(その怠惰な十代の少年は勉強よりもビデオゲームを好んだ。)
語幹

in- 【否定(〜でない)】

ラテン語の接頭辞「in-」。否定を表す。

  • incomplete - 不完全な

    in-(否定) + complete(完全な)。

  • inability - 無能、できないこと

    in-(否定) + ability(能力)。

  • insane - 正気でない

    in-(否定) + sane(正気な)。

dol 【痛む、苦しむ】

ラテン語「dolere」(痛む、悲しむ、苦しむ) に由来する語幹。

  • condolence - 哀悼、お悔やみ

    con-(共に) + dol(痛む) + -ence(こと)。共に痛むこと。

  • doleful - 悲しげな

    dol(悲しむ) + -ful(満ちた)。

  • dolor - 悲痛、苦悩

    ラテン語 dolor (痛み、悲しみ) < dolere。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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